「怖い場所」にしないことから始める小児診療
子どものころに歯医者へ抱いた印象は、大人になってからの通院習慣にまで影響するといわれる。だからこそ光安歯科の小児診療は、怖い場所だと感じさせないことを何より優先している。初めて来たお子さんには、いきなり治療を始めるのではなく、診療台に座る練習などから入り、できたことを褒めながら少しずつ慣れてもらう。押さえつけて処置することはせず、コミュニケーションを重ねながらトレーニングを進めていく。
乳幼児期の虫歯は進行が速いため、光安歯科では生後1歳半を目安にした早めの受診を勧めている。虫歯になってから通うのでは「歯医者=怖いところ」という印象を植えつけかねないので、病気になる前から予防のために通う習慣づくりを大切にしている。診療後にはささやかなご褒美を渡しており、それを楽しみに定期検診へ通うお子さんも多いという。
ベビーカーでも入れる、親子にやさしい院内
親子で気兼ねなく通うには、院内の環境そのものが重要になる。光安歯科の入口はバリアフリー設計で、ベビーカーのままでも無理なく入れる。待合室の隣にはおもちゃや絵本を置いたキッズスペースがあり、受付や待合から目が届く位置にあるため親御さんも安心して待てる。診療台6台のうち3台は個室になっており、周りを気にせず親子一緒に説明を受けられる。
土曜も診療しているので、学校や習い事で忙しいお子さんも予定を立てやすい。敷地内の駐車場を使えば車での送り迎えもスムーズだ。個人的に取材で印象に残ったのは、待ち時間に退屈しないための工夫が細かく積み重ねられている点で、子ども連れの負担をよく理解している場所だと感じた。
虫歯の母子感染と、家庭でできる予防
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中に、もともと虫歯菌は存在しない。多くは生活をともにする家族から、食器の共有などを通じてうつっていく。光安歯科はこうした母子感染の仕組みを保護者に伝え、赤ちゃん専用の食器を用意することや、家族全員が口腔ケアを念入りにして菌の数を減らすことの大切さを説明している。仕上げ磨きのコツも、歯ブラシの選び方から磨く順番まで具体的に教えてくれる。
食育まで踏み込む、成長を見守る診療
光安歯科は、虫歯予防だけでなく食育にも関心を向けている。よく咬んで食べることが顎の発達を促すこと、だらだら食べが口の中を虫歯菌の繁殖しやすい環境にしてしまうこと。そうした食事と歯の関わりを、子育て中の家庭に伝えている。乳歯の時期からお口を整えておくことは、永久歯の健康や将来の通院習慣の土台になる。生え替わりの時期も含めて継続的に見守れるのは、かかりつけならではの強みだ。足立区で、家族みんなのお口を長く支える歯科医院を目指している。


