骨折・捻挫・切り傷――放置しないための受診
足をひねった、指を切った、転んで手をついた。そんな身近なけがこそ早めの診断が要る、というのが医療法人いしい整形外科の診療の起点にある。骨折や捻挫は放っておくと変形の原因になったり、後になって大きな手術が必要になったりする。手や足の切り傷も、皮膚が切れているだけに思えて深い部分の処置を要する場合があり、早い段階での正確な見立てが後の経過を左右する。診療は月・火・木・金の午前と午後、土曜の午前に行われ、予約なしで直接受診できる。
医療法人いしい整形外科では、単発のけがだけでなく、陥入爪や外反拇趾、バネ指、小児の成長痛、側わん症といった相談にも応じている。陥入爪の治療は予約制で、マチワイヤーを使う方法は自由診療になる点は、受診前に知っておくと予定を立てやすい。
症状ごとに組み替えるオーダーメイドの治療
足腰や肩の痛みといっても、その原因はさまざまである。なかなか症状が改善しないときには、整形外科医による正確な診断と、状態に応じた治療が要る。医療法人いしい整形外科は、ウォーターベッドや低周波、牽引機といった治療機器を備え、患者一人ひとりに合わせて内容を組み替えるオーダーメイドの治療を行っている。治療の手段はリハビリ、注射、投薬にまで及ぶ。機器を使った物理療法と薬による治療を、症状の段階に合わせて配分していく形である。
高齢者の転倒を防ぐパワーリハビリテーション
リハビリの現場では、パワーリハビリテーションにも取り組んでいる。これは高齢者の転倒や骨折を防ぐため、下肢の筋肉を強くすることを目的とした訓練で、トレーニングマシンを使いながら専門のスタッフが無理のない範囲で指導する。立つ、歩く、着替える、食べるといった日常の基本動作を保つには、日々の積み重ねが効いてくる。取材の際、機器任せにせず専門スタッフが付いて進める体制が、初めてマシンに触れる高齢の患者の不安を和らげていると感じた。
電車で通いやすい川口駅前の立地
医療法人いしい整形外科は、埼玉県川口市本町4丁目4−16、川口駅前医療モールの4階にある。JR川口駅の東口から徒歩約3分、川口元郷駅からは12分ほど。けがや痛みを抱えているときに歩く距離が短くて済むのは、通院を続けるうえで小さくない条件になる。電話番号は048-227-0808。混み合う日は待ち時間が長くなり、混雑次第で受付を早く終える日もあるため、時間に余裕を持って向かうとよい。


