「ちょうどいい塩梅」を軸に置く貫井彩香さんの手技
chitoseno-ちとせの-タイ古式マッサージの施術を担うのは、タイマッサージセラピストでベッドストレッチ講師でもある貫井彩香さん。施術歴は10年におよぶ。よくある質問のなかで「タイ古式は痛いイメージがあるが大丈夫か」という問いに、状態に合わせて強さを調整すると答えているとおり、根底にあるのは「中道」、ちょうどいい塩梅という姿勢だ。やわらかいタッチでありながら、じんわり奥まで効かせていく手技を得意としている。
強すぎず、それでいてしっかり届く力加減を大事にしているため、マッサージの強さに苦手意識がある人からも選ばれている。一人ひとりの悩みや状態を確かめながらメニューを提案していくスタイルで、初回でも様子をみながら進められる。
状態を見極めてから組み立てる施術の流れ
施術は、来店した人のその日のコンディションを細かく把握するところから始まる。柔軟性やこわばりの箇所を確認したうえで、圧や角度を調整しながら無理のない範囲で全身を伸ばしていく。外注に頼らず、確かめながら手を入れていくため、身体の反応に合わせて途中で組み立てを変えることもできる。硬い人ほど伸ばす余地があるという考え方で臨んでいる。
実際の口コミには「体と一緒に頭皮もケアしてもらい、全身がゆるむ感じがあった。スッキリ感がよかった」といった声が寄せられている。身体の施術と頭皮ケアを一続きで受けられる点が、リピートの理由になっているようだ。個人的には、施術者ひとりが最初から最後まで担当する一貫した関わり方が、こうした満足につながっているように感じた。
悩みごとに手法を選び分ける対応力
肩こりには、デスクワークや家事でこわばった首肩へ、体勢の崩れまで見ながらアプローチしていく。腰痛には局所だけでなく足元から背中の筋肉のつながりを意識し、股関節まわりの動きまで広げていく。呼吸のリズムに合わせて全身を大きく動かすタイ古式の技術が、こうした悩み別のケアを支えている。同じ手を全員に当てるのではなく、状態に応じて選び分けていくのが貫井さんのやり方だ。
通う人の暮らしに合わせた料金と時間
料金は続けやすさを意識して組まれていて、人気の全身90分が13,000円、首肩に絞る60分は10,000円、じっくり受けたい日は120分・15,000円と幅を持たせている。オプションの首・肩まわりケア15分は2,000円で、ほかのコースと組み合わせて受けられる。完全予約制のため、電話かwebで空きを確かめてから予定を立てられるのも通いやすさにつながっている。


